キリオの日記

勇気と博愛、そして希望を胸に満帆、感謝と幸福を感じながら生きることを今、ここに誓います

ジョジョ5部15話 感想

ジョジョ5部15話

『偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド) その①』

の感想です。

 

 

今回は原作中でも

有名なセリフの「覚悟はいいか?俺は出来てる」がある

神回です。

 

キリオもジョジョ全ての中でも

もっとも印象的な話が今回の話なので

5部のアニメ化が決定した時から楽しみでした。

 

 

その出来ですが……

 

 

最高でした!!

 

ブチャラティかっこよすぎです!

今はもうブチャラティより年上になってしまったキリオですが

初めて読んだ頃は

ブチャラティみたいに冷静ながらも人望に厚い人間になりたいと

憧れていました

 

もちろん今もその憧れは失われていません

ホントカッコいいですよね

 

 

それから

前半部でも

ペッシとミスタの戦いでの

割ったグラスの中を覗き込む

カメラワークが

サスペンス感と迫力を感じさせる

いい演出でしたね

 

***

 

それにしても

ミスタもブチャも

年を取っていたのに

めちゃくちゃ身体能力高いですよね~

 

ミスタはビーチ・ボーイに引きずられながら

体勢を整えて発砲してますし、

ブチャなんか天井からスタイリッシュな回転を決めながら降りて

ペッシを蹴りつけ、気絶させてますからね

 

すごすぎるやろ~

って感じです

 

キリオもいつかマネしてみたいです

 

***

 

そんな最高の15話でしたが

少し駆け足ぎみだったかなとも思います。

 

とはいえ

 

5部屈指の見どころを

話の最後に持っていきたかったというのもあるでしょうし

区切りがいいようにするという意図もあったのでしょう。

 

実際、めちゃくちゃ感動したからいいのですが

 

キリオとしては

名台詞の後には”間”をもう少し入れても良かったのでは

とも思います。

 

やはりジョジョ

印象的なポーズやセリフ回しが特徴的な漫画でもありますし

かっこいいセリフの後では

見得を切ってもいいのではとも思いました。

 

 

いや、もちろん原作のコマ割りが

そこまで大きくなくて

強い擬音も付いていないのだから

あっさりすべきという意見があるのもわかるんですよ

 

ただ

ホントかっこいいシーンで

セリフも心に響くものがあるので

響かせる時間がほんの少しあってもいいかなと

思っただけです。

 

***

 

セリフ後の間で気になることもありましたが、

全体としては

大満足です。

 

今までも度々

ゲーム化されることもあったシーンですが

今回はそれらの中でも

掛け値なしで最高の出来だと思います。

 

声の当て方が本当に

5部の雰囲気にあっているし

漫画の1コマよりも遥かに大きいテレビ画面いっぱいの

迫力ある戦いは

原作以上にジョジョの世界に引き込んでくれます。

 

***

 

次回は

いよいよアリーヴェデルチでしょうか

 

アリーヴェデルチ大好きでそのために

専攻語をイタリア語にするか迷うほどなので

次もまた、すっごい楽しみです。

 

恋愛と贅沢と資本主義 漫画版 感想

ゾンバルト

漫画版

恋愛と贅沢と資本主義の感想です。

 

最近、本屋さんでよく見かけますよね

古典を漫画家したシリーズ⇩

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こんな感じの古典マンガシリーズ

ヴィヴィッド・カラーな表紙と

偉人のキャラクターと印象的なセリフが描かれた

インパクトの強いシリーズですよね

 

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結構、目立ちますよねぇ

 

キリオはぶっちゃけ

漫画なんかでちゃんと、固い話がわかるわけ~??

とか思っていたんですが…

 

 

すっごい分かりやすかったです。

 

時間も殆ど掛からずに読み終えることができます。

 

なにより

原作を読んでみたいという気持ちが

以前より強くなったので

古典への導入という意味では

キリオの場合、大成功です。

 

***

 

さて、

この漫画を読んでキリオが学び取ったことは

『奢侈の意味』

です。

 

奢侈(しゃし)、つまりは贅沢のことですね。

 

ずっと贅沢は無駄なものであり、

可能な限り減らすべきという考え方でした。

 

というのも

キリオは母親が東大阪出身の影響もあってか

お金に関しては元来

大阪的ケチな傾向があります。

 

大阪的ケチっていうのは

如何にお金を使った量を少なくしたかを誇りにする、

あるいはお金の使用量が少なくなったことを喜ぶようなケチのことを

指す言葉としてキリオは使っています。

 

バーゲンでx%OFFで買ったとか

遠い店まで行ったことで数十円安くなったとか

食品を薄めて使ったから食費が安くなったとかで

喜ぶ感じです。

 

よく言えば

創意工夫に溢れた買い物上手

悪く言えば

価値基準がお金の卑しい人

って感じです

 

いろいろ勉強して

キリオは

「お金自体に価値があるのではなく、得るものに価値がある」

という考え方にはなってきていたんですが

奢侈は未だに積極的にすべきものとは思っていませんでした。

 

『奢侈の意味』とは

経済の循環・発展です。

 

さて、なぜ贅沢をするのかというと、

合皮で十分なのになぜ本革を使ったり、

黄金や宝石をあしらった食器も通常の食器も機能に差はないにも関わらず、

 

なぜ贅沢をするのかというと

異性にモテるため”なんですね

 

当時の女性は少しでも

いい思いをするため、他の女と差別化するため、資金獲得のため、

男性に贅沢品と要求します。

 

一方、男性はというと

女性を満足させるため、ライバルに自分の権勢を知らしめるため、

女性の要求に応えます。

 

これがエスカレートしていって

貴族の豪華で無駄な生活になっていくわけなんですが

 

なぜこれが

経済の発展や循環に繋がるのでしょうか

 

それは

奢侈品を作る過程で

労働が発生するからです。

 

だから奢侈品の需要が大きければ大きいほど

働き口の数も増えるのです。

 

確かにそうですよね

スマホゲームなんか最近ずっと加熱気味で

転職サイトにも求人がいっぱい載っていますが

これはスマホゲーム需要があるからですよね

 

もしも世の中の人、全員が

スマホゲームは贅沢であり意味のない行為なので

もう遊ばないなんてなったら

スマホゲーム会社の人たちも皆、廃業です。

 

そして、仕事をみんなが失うとどうなるかというと

治安が悪くなる。

小人閑居して不善を為すですねぇ。

 

ということで

社会が安定して回り続けるためには

一見無意味に見える奢侈も必要だとのことです。

 

***

 

こうやって

余剰資金を持った男女により奢侈品の需要が生まれて

沢山の人たちの働き口が見つかり、

社会が安定するんですねぇ

 

まぁキリオは経済学者ではないので

どこまでが現代でも通用するのか、あるいは当時から正しかったのかは

わかりませんが、

 

確かに不況になると

就職率や働いている人の数が減りますよね

 

減るっていうことは必須の仕事ではないというわけで

(インフラやお米作りなどの仕事自体がなくなるとは思えません)

つまり、

奢侈品に繋がる仕事だと言えそうです。

 

「お金は貯めるよりも、使った方が豊かになれる」

という胡散臭いセリフも

こういうのを根拠にされているのかもしれませんね

 

***

 

経済学というと

ステマティックで理性の塊的なイメージがありますが、

恋愛や贅沢と結びついていて

人間の行動のうえになりたっている学問なんだなと実感できてよかったです。

 

原作の方もいずれ

本屋さんで現れたら購入してみようと思います。

出版需要が生まれて、そこで働く人にお金が回りますしね♩

 

この漫画のシリーズもさわりをさらりと読むのにちょうどいいので

また買うかもしれません。

 

 

それでは

みなさん、さようなら

またどこかでお会いしましょう。

RTA in Japan 3 のスーパードンキーコングがすごい!!

こちらの動画⇩ の感想エントリです。

www.youtube.com

 

この動画、去年の年末のイベント、RTA in Japan 3 で行われた

スーパードンキーコングRTAなんですが

めちゃくちゃ上手いです!

 

しかもプレイしている人とは別に解説が付いていて

観ていて飽きさせないし

驚きのポイントを教えてくれるので

楽しさも倍増です。

 

動画の再生時間が4時間半と少々長く感じるかもしれませんが

これはスーパードンキーコング三作をすべて一気にやっているからで

キャラも変わり絵面も変わるので

退屈することもありません。

 

キリオはRTAはやったことはないですが

スーファミドンキーコングシリーズは大好きで

自宅でやったゲームとしては

スーパードンキーコング1が初めてのゲームです。

 

始めの頃は

1-2のロープジャングルが難しくて

全然クリアできませんでした

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何回やってもクリアできなかたロープジャングル

雨の降ってるステージです

もうね

何回やっても何回やっても

中継地点まですら行けなくて

 

でもクリアできない過程も通して

本当に楽しいゲームでした

 

ドンキーのおかげで

試行錯誤の楽しさを学ぶことができました。

 

 

このゲーム本当に楽しくて

キリオは毎日たくさんプレイしていた甲斐もあってか

かなり上達しまして

自分でもかなり極めたつもりになっていたんですが

上には上がいるもんなんですね

 

TASは見たことありましたが

あれは理論上可能なだけであって実際はほぼ不可能みたいなもんだしな

と思っていたら……

 

 

リアルTASがいました

 

いや、ドンキー1、1時間でオールクリアとか

どんだけすごいねん!?

って感じですよ

 

だってほら

昔って「ゲームは一日一時間」

「けど一時間じゃ全然進まへんてぇ~」

みたいな親子のやり取りあったじゃないですか

 

その一時間で

完全クリアしちゃうんですよ

人間が

 

ほんと

驚いたなぁって感じです

 

 

昔、ウメハラというゲーマーが

やる気全一は後の全一と言っていたそうですが

ホントその通りやなと思いました

 

キリオもドンキー大好きで

周りからもそれは認められていましたが

そのキリオでもこの人たちの熱量は

すごいものだと感じます

 

世界レベルの人の

やる気・情熱を肌で感じることができました

 

スーパードンキーコングやっていたかたがいたら

是非、休憩しながらでもいいので

この動画みてみてください

 

上手いし、解説も面白いし、懐かしい気分になれますよ

あと、「これは俺でもできる!」みたいなポイントを見つけると

すごく嬉しい気持ちになれます

www.youtube.com

ハグプリ47話 感想

ハグプリ47話

『最終決戦!みんなの明日を取り戻す!』

の感想です。

 

内容としては

リストルとビシン戦

ジョージ・クライとプリキュアメンバーの戦い

の二つです。

 

***

 

今回の戦いは

今までの総括とも言うべき戦いでしたね

 

嘗て、敵だった人達が

助っ人として現れ

共闘する…

 

 

熱いですね~~

 

胸熱です

特に今まで希望を失っていた”大人たち”が

未来のために、夢のために立ち上がるというのは

本当にかっこいいです。シビれました。

 

 

後半組のジェロスさん達は来ないのかな…と思わせてからの

マリンバイクでの登場の

演出も最高でした!

 

 

今回、クライにより時間が止められて

アスパワワの強いプリキュアたち以外は

動けなくなっていたはずなのですが

 

パップルたちは動くことができていました。

 

一度、深く絶望した彼女たちですが

その彼女たちがもう一度希望を持って再起したことにより

アスパワワプリキュア並みに強くなったということでしょうか

 

深い絶望や悲しみも

明日に繋がるんだよと言われているような感じがして

すごく良い演出だと思います。

 

ホント

生きている限り何度でもやりなおせるんだな

って思えます。

 

つくづくハグプリは再生・再起の物語だなと思います。

 

 

それと今回キリオが思ったのが

(作品として意図されているのかはわかりませんが…)

「動くということは未来を信じることなんだな」

ということです

 

これ、リアル社会とかでも、そうだと思うんですが

未来を信じてる人じゃないと自分から動かない傾向があると思うんですよね

 

ここで言う未来を信じているっていうのは

「自分が動くことによって状況は良くなる!」って思えている状態なんですけど

 

どうでしょう?

 

諦めている人って

なすがまま、されるがままって感じで当事者意識が薄く

動かない人が多いんですが

 

未来を強く信じている人は

主体性を持って、動いているような気がします。

 

というのも

キリオが17~19歳ぐらいだった頃、

鬱になり、高校も退学、夢だった研究者も意味のないことにしか思えなくなり、

絶望していたころがあったんですが

あの頃って全然自分から動くことができなかったんです

 

自分が何か行動したとして

状況が余計に悪くなるかもしれないし

その責任を絶対に問われたくない!!なんて思っていたんだと思います。

 

頼まれたなら行動してもいいけど

責任は頼んだ方の人選にあるからな?みたいな考え方でした。

 

それこそ

一度でも失敗したら

「人生は”もうおしまいだ”」と思っていました

 

 

けど今はもう

そんなことはありません

 

紆余曲折を経て鬱から脱却し大学生となったキリオは

あの時よりかは随分と動ける人間になりました

 

駅のロッカーから荷物を下ろすのに困っている女性を助けたり、

電車の中で次の乗り換えがわからずに困っているアジア系外国人を助けたり、

道端に落ちているゴミを拾ってゴミ箱まで持って行ったり

できるようになりました。

 

すごい成長だと思います(えへへ)

 

 

鬱だったころなら

「誰かがやってくれるやろ」とか

「重い荷物にするのが、準備不足で日本に来るのが、ポイ捨てするやつが悪い。

俺には関係ないね」

なんて思っていたに違いないキリオも

 

絶望の鬱から脱却して、希望を抱けるようになったことで

動けるようになりました。

 

 

ここでハグプリ47話に戻るんですが

パップルもチャラリートも”動いていましたよね”

ジェロス達も誰に頼まれたわけでもなく(=主体的に)動いていました

 

一度絶望した彼女たちが

再起して

プリキュア並みに明日を信じるようになった

その表れとして

あそこまで動けるようになった

 

そう考えるとなんだか

胸がジーンとしちゃって

 

 

希望って精神論で客観的指標がなく

分かりづらい概念ですが

 

主体性の持ち具合、自主的な動き具合が

希望の度合いとして

観れるのかなと思いました。

 

行動力or行動量=希望の顕出量 的な?

 

今年はキリオも

主体性を持って

目をキラキラ輝かせて

どんどん行動していこうと思います

 

***

 

さて

次回は

はなちゃんとクライの一騎打ちですね

 

ハグプリでは浄化の際は

少数での話し合いが常ですが

はなちゃんはクライを説得することができるのでしょうか

 

どのように説得するのでしょうか

 

二人の価値観のぶつかり合いが

楽しみです。

”「こんにちは、ARuFaです。」描いてみた” がすごい!!

こんにちは、KiLioです。

 

突然ですが

みなさんはARuFaさんという方をご存知ですか

 

おもしろブログで有名になった人なんですが

先日、一般人であるにも関わらずキャラソンを出されて

YouTubeにアップされたんですが

その動画がこちら⇩

www.youtube.com

おもしろいですよねぇ~~

 

なんとカラオケでも歌えて

キリオも歌ってみたんですが

75点とかの微妙な点数しか取れませんでした

 

キリオも

いつか自分の歌とか作ってみたいです

 

***

 

っで!!

ですよ

 

この歌を元に

ファンアートでPVがつけられたんですが

そのクオリティがめちゃくちゃ高いんですよ!!

 

これ⇩なんですけど

www.youtube.com

どうせ

一枚絵が動くだけのカラオケMVレベルだろうと思って

見てみると

ビックリ!

 

予想以上に動くんですね!

 

しかも絵が多い!

 

歌詞に絵がリンク!

 

ARuFaの日記やオモコロの記事を見ている人なら

ニヤリとしてしまうような絵や動きが

たっぷりと入っています!!

 

作者の原作愛が半端ない

 

ハマりすぎちゃって

キリオも

もう5回くらい見ています

 

見ていて

なんとなく

10年位前のネットの雰囲気が感じられるのも

すごくいいです!

 

昔の東方とかウマウマでの二次創作感っていうんですかね

 

手製のハイクオリティアニメ感がすごい楽しいです

 

いやホント

ARuFaさんはアニメキャラになってしまったんですね

 

***

 

ARuFaさんが好きな方は是非みてみてください

 

キリオはもう少しこの動画を見ていたいので

ここで失礼します。

 

あと、全然関係ないですがARuFaさんコンテンツを消費しすぎると頭がおかしくなる(褒め言葉)ので、皆さんもそこらへんは十分気を付けてください。

 

それでは、さようなら

ジョジョ5部 14話

ジョジョ5部 14話 

フィレンツェ行きの超特急』

の感想です。

 

今回からはEDの映像変わってましたね

チームのメンバーが横に流れていたのが

縦に流れていくようになりました。

 

植物の成長に合わせていて

ゴールドエクスペリエンス感があって

よかったです。

 

***

 

さて、

今回の内容は

プロシュート兄貴とペッシ戦の導入です。

 

前回のポンペイ遺跡でのイルーゾォ戦で勝利し

鍵を獲得したジョルノたち

 

ボスの指示で駅へ行き、

スタンド使いの亀を手に入れ

電車に乗り込みます。

 

プロシュートとペッシは

グレイトフルデッドとビーチボーイを使って

ブチャラティたちの捜索を始めます。

 

ナランチャの老化現象をきっかけに

スタンド攻撃されていることに気付くブチャラティたち

 

この老化現象を止めるためにミスタを送り込みますが

亀から出たところで

エアコンのスイッチを押したのですが

それがビーチボーイの罠!

 

釣り針がミスタの腕に入ったあたりで終了です。

 

***

 

今回の話で一番、印象的だったのが

ブチャラティチームの老化シーンです。

 

特にナランチャの老化は

インパクトが大きかったです。

 

ナランチャの口から歯茎と歯がでてくるところなんか

見てて

「オエェーっ!」って感じでしたし、

 

ミスタの「汚くて、いまいち笑えない」っていうのも

ホントその通りだと

漫画の時以上に納得・共感できました。

 

そして何より、

ジョルノとナランチャの老化は

声が付いたことにより

より老化感が出てました!

 

漫画で読んで想像してたとき以上に

おじいさんな声でビックリ&ことの異常さに恐怖でした

 

ジョルノのおじいさん声はリアリティが高く

「いるいる~。こんな感じの頭のええおじいさんおるわ~」

って感じでした

 

ホント、教授とかお医者さんにいそうな感じなので

まだ見てない方は是非見てみてください

 

***

 

あんな急激に老化したら

誰だって怖いですよねぇ

 

けどキリオもいずれ

耳が遠くなって、

女の子の写真より庭の写真を好むようになる日が

来るんでしょうねぇ

 

 

そう思いながら見てたんですが

 

ひょっとするとキリオはすでに

グレイトフルデッドの攻撃を受けているのかもしれないと

思わされることがありました

 

ナランチャがひなたぼっこしたいって言っていたのと

胃に優しいあったかい飲み物が欲しいって言っていたときです。

 

キリオはひなたぼっこが好きで

外が晴れていると

学校の試験の最中であっても教室を抜け出して

ひなたぼっこするくらいに好きなんです。

 

そして、おまけに

飲み物はいつもあったかいものばかり飲んでいて

特に白湯が多いです。これは真夏であっても変わりません。

 

まだ大学生なのに

こんなことになっているなんて

グレイトフルデッドの影響に違いないッ!!」

 

 

 

え?

それはキリオが老けてるだけ?

 

そうですか。そうですね……

 

***

 

とまれ

ジョジョ全体の中でも屈指の名勝負

プロシュート&ペッシ戦が

いよいよ始まったわけですが

ほんと次回以降が楽しみです。

 

キリオはジョジョ全体でも

ブチャラティのあのシーンが大好きなので

どんな感じでアニメ化されるのか

ワクワクしています

 

もちろん、ミスタの活躍も

楽しみですよ

声もだんだんハマってる感じがしてきましたしね

フライゴンと弱者の話

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ホウエンのせいれいポケモンフライゴン。ルックスもイケメンだ


フライゴン、ご存知ですか?

ポケモンフライゴン

 

第三世代のルビーサファイアから登場した

フライゴン

映画『七夜の願い星ジラーチ』でも大活躍!

ビジュアルも美しくもカッコいい!

そんなナイスなポケモンフライゴンなんですが

 

第四世代のダイヤモンドパールでタイプが全く同じ

ガブリアスが登場してからは

対戦に於いて悲惨なことになってしまったポケモンなんです。

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トップメタのガブリアスさん

 

というのも

フライゴンの能力パラメータは

HP80A100B80C80D80S100 計520 で

対するガブリアス

HP108A130B95C80D85S102 計600 なんですよ。

 

どちらもタイプは

”ドラゴンじめん”タイプでありながら

種族値上だとフライゴンは何一つガブリアスに勝てない。

 

全てがガブリアス以下なんです。

(おまけにガブリアスも中々かっこいいし、ゲームでの立ち位置も良い)

 

このため

対戦でフライゴンを使う人の数は激減

みんなガブを使うようになってしまいました

 

一応、フライゴン

ガブリアスには覚えられない技で

且つ

対戦でも有用な技を覚えたり、

特性がふゆうで

無効耐性が一つ多かったりして完全な劣化ではないのですが

 

とはいえガブの方が強い。

なんせ彼は対戦に於けるトップメタだから。

 

 

さて、フライゴンの使用者は大きく減り

対戦で当たると

「おぉ~。フライゴンかぁ。えらい珍しいなぁ」って

感じだったんですが

それでも使う人は僅かながらいたんですね

 

その多くは愛ゆえに…つまり

フライゴンを使いたくて使っていた人が多かったように思いますが

みんなガブリアスとの差別化を

必死にしていました。

 

差別化しようとしすぎて

逆にフライゴンの良さを活かせていない

(AS100を活かすということはガブの劣化になりがち=ガブ対策に巻き込まれる)

ものが多く

単純にスペックの低いポケモンになってしまって

対処も容易になっているケースが多く

フライゴンは弱い」

ということになっていました。

 

***

 

さて、みなさんは自分がフライゴンだったら

どうします?

 

それまでは

ずっとそこそこの立ち位置だったのに

 

自分のほぼ全てを上回る人が

突然現れる。

 

しかも、そいつは人気者。自分はマイナーな存在へ。

 

こういうのって

身近に起こることだと思うんですよね

 

学校、会社、部活、趣味のコミュニティ、競合他社、家族親戚

どこでだって

突然、逆立ちしても勝てない全方位型の天才が

襲来してくることってあると思うんです。

 

圧倒的な強者を前にして

弱者はどのように振舞えばいいのでしょうか

 

キリオが実際にプレイしていた

DS時代の対戦環境に於けるフライゴンを通して

考えていきたいと思います。

 

***

 

結論から言うと

フライゴンは下手に差別化を狙うよりも

フライゴンの強味を活かした方がいい!!

 

いろいろな選択肢はあるんですよ?

フライゴンにしかできない技の組み合わせを入れて珍しいやつになるとか、

そもそも戦闘での活躍は諦めて空気になるとか

 

けどシンプルが一番なんです

火力強化アイテムに逆鱗、地震、大文字、+α でいいんですよ

 

パーティとの兼ね合いや

実際の使用感などからフライゴン限定技を

いれていったり、調整するのは良いですが

 

最初からガブリアスの差別化を考えるよりは

フライゴンができる一番強いことをして

そこからカスタマイズするというのが

一番強いです。

 

確かにガブのほぼ下位互換になるかもしれませんが

フライゴンのパーティに於ける貢献度で言ったら

この方が圧倒的に大きいです

 

逆鱗はもともと威力が高い技ですし

地震も通りがいい

Sだって100あるのでガブリアスにこそ負けるものの

ガブと抜けるポケモンに差は殆どありません。

 

つまり

ライバルとの差別化を図るよりも

自分のチームで自分が最も役に立てることをする方が

結局、フライゴン側としては活躍できるということなんです。

 

そりゃガブのほうが強いですよ?

フライゴンより速くて、頑丈でパワーもあるし

圧力やプレッシャーで縛ることもできる

 

けど

フライゴンの中、フライゴンが取りうる選択肢の中で言ったら

間違いなくシンプルにやるのが一番強いんです。

 

だからフライゴンを愛で使いたい人は

まずフライゴンをAS型のアタッカーとして捉え

その後、パーティに依っての微調整をしていくのが一番です。

 

変に個性から入る、伸ばすとかしなくていいんです

 

***

 

自分がフライゴンのような弱者の場合でも

奇を衒わずに直球勝負するのが良いのでしょうか。

 

良いに決まっています!!

 

 

例えば、

自分が進学校の生徒で

運動神経も普通で、別に面白くはないが勉強はそこそこできる人だったと

しましょう。

 

そして、そこに

運動神経抜群で話も面白く、見た目も良くて、家柄も良く、勉強は全国トップレベルな

人が転校してきたとしましょう。

 

何一つ、勝てないあなたですが

ゲームやオタク知識なら勝てることが判明します。

 

この場合で奇を衒った戦略というのは

ゲームやオタク知識を主軸にして彼との差別化を図っていく方法です。

 

それに対し、

例え劣化であっても自分の強味を主軸にした直球勝負とは

ゲームは今まで通り趣味でやり、勉強を頑張り続けることです。

別に天才の彼に勝つ必要もありません。

ただ自分の強味を精一杯伸ばすだけです。

 

この方法だと

学生時代は彼の劣化になりつづけることになり

惨めな思いをし続けることになるかもしれません。

けど

天才の彼がずっと優秀であり続けるとは限りません。

勝手に自滅するかもしれないし、転校していくかもしれません。

そもそも学校を卒業してしまえば彼と会うこともないでしょう。

 

成績を犠牲にして

ゲームした場合はどうなるでしょうか

 

ゲームでは彼よりも強いという安心感や自尊心を得ることは

できるでしょうが

彼と別れた後には中途半端な学力と中途半端なゲームの実力が残るだけです。

(あなたがゲームの世界でのガブリアスならいいですが)

 

そうやって先々まで考えていくと

特定の誰かと差別化するために能力を高めるよりも

例え劣化になっても自分の強味を育てたほうがいいことがわかります。

 

***

 

このように

あなたが弱者の場合で且つ少しでも上に行きたい場合

フライゴンの例のように

弱者なりにできることのなかで一番効果の高いものを選ぶことが

大切とういうことがわかります。

 

無理やり差別化ポイントを作るために

資格をとったり、向いてもいないのに学歴を取ることはないのです。

 

あなたはあなたのままでいい。

自分の中で最もよくできることを続けましょう。

 

***

 

キリオは才能の差という厳しい現実とぶつかって

才能のことを考えるときは

必ずフライゴンの例を頭の中で使います。

 

ガブリアスの劣化でも

頑張り続けているフライゴンはみんなから

愛されています。

 

このことが、

今回の考え方が

キリオに勇気を与えてくれるので

キリオの日記に書きました。

 

例え天才が聳え立っていても

フライゴンと一緒にもう少しがんばってみませんか。