キリオの日記

勇気と博愛、そして希望を胸に満帆、感謝と幸福を感じながら生きることを今、ここに誓います

ドキプリ2話 感想

ドキドキプリキュア2話

「ガーン! キュアハートの正体がバレちゃった!!」

の感想です。

 

内容は大きく分けて二つ。

一つ目が

前回の最後で変身したキュアハートが

キュアソードと共に

横入りガニのジコチューを浄化するという内容

二つ目が

マナちゃんが自分がプリキュアであることを

10年来の友達である六花ちゃんに伝えるまでの過程

 

 

キリオの感想としては・・・

 

六花ちゃん、いいですね~!! 友情に熱い!!

って感じです。

 

信号機のジコチューが

学校前に現れたとき、

マナちゃんは

ここは自分にまかせて六花ちゃんたちには安全な所へ避難するよう指示します。

 

けどそのシーンで六花ちゃんが

童話『幸福な王子』になぞらえて自分は

マナちゃんのツバメにはなれないかと問います。

 

いいシーンですよね。ここ。

 

自分たちを童話になぞらえた説得って

知性と夢を持ち合わせてる人じゃないとできないことだと思うんですよね。

知性があっても夢やファンタジーがなくて

つまらない人や

逆に

夢やファンタジーはあるものの

論理的だったり効果的なタイミングで

説得・説明できなかったりする人やキャラが多いような気がするんですけど

 

六花ちゃんはそうじゃないみたいですね~

 

そして六花ちゃんはこの二要素に加えて

友情に対する熱さも持っていると思います。

 

知的で夢やファンタジーを否定せず、

友達思いである。

最高ですね!!

 

キリオは常々、

「理性は心で描いたことを実現するためにある」

と思っているんです。

 

論理的に考えてAが正しいからAをするって

一見、めちゃくちゃ正しいことのように思えるんですが、

正しいことと自分が本当にしたいことは別であるということが

往々にしてあると思うんです。

 

・・・かと言って

心に浮かんだことを

その都度、ノータイムで実行していては

行き当たりばったりになったり

人とケンカになってしまったりします。

 

だから

その二つのバランスと使うタイミングが重要で、

自分が本当にやりたいことを

自分の心に聞き、

それをできる限り実現できる方法を

理性や脳を使って考える

っていう使い分けが大事になると思います。

 

キリオは

この二つをうまく使いこなせる人がすごい人だと思っており、

自分もそのような人になりたいと、なれるようにと心掛けています。

 

六花ちゃんは

第二話で

大切な大切な友達の力になりたいと”心で”思って

そしてそれを実現するために

おとぎ話の比喩を用いて説得するという手段を”考え”

実際にマナちゃんの心を動かし

秘密を打ち明けることを決心させるに至ったのでしょう。

 

多分、これ

13歳くらいのキリオだったりすると

力になりたいと思っていても

「冷静に考えて、相手が大丈夫だと言ってるんだから、自分がいても邪魔になるだけ」とか

感情的になって「俺にも手伝わせろよ」とかパニックになりながら

言っていたに違いありません。

中学二年で既に

使い分けがうまくできてる六花ちゃん、流石です...!!

 

六花ちゃんのように

友達思いで知性的且つ心豊かな説得のできる

素晴らしい人間になりたいと思いました。

 

 

次回は六花ちゃんをプリキュアにスカウトする話のようですね。

彼女ならきっと立派なプリキュアになってくれることでしょう。

楽しみです。あと『幸福な王子』せっかくなので今度、読んでみようと思います。