キリオの日記

勇気と博愛、そして希望を胸に満帆、感謝と幸福を感じながら生きることを今、ここに誓います

ハグプリ43話 感想

ハグプリ43話 

「輝く星の恋心。ほまれのスタート。」の感想です。

 

内容は

スケート大会の直前で

輝木ほまれがハリハム・ハリーに

恋心を抱いていたことを伝えるというもの。

 

告白の結果は・・・

ハリーには他に好きな人がいるため

ほまれちゃんの気持ちには答えられないとのこと。

 

結果として

ほまれちゃんはフラれてしまったわけだが

だからといって後悔はしていない。

 

元々、ほまれちゃんは

ハリーには他に好きな人がいるということを知っており

自身の恋が叶わぬものであるということを知っての

告白だったのだ。

 

自分の気持ちに向き合って告白して

スッキリできたことでスケートの大会でも優勝できたし、

ハリーの幸せも願っていると・・・

 

 

キリオの感想は・・・

 

キリオは

プリキュアシリーズを見始めたのは

今年からだ。

過去作も初代、ハトキャとスマイルしかみていないのだけど

子供向けのアニメでここまでしっかりと恋愛を取り上げて

しかも、

その恋が実らないものを取り上げてくるなんて

 

ビックリ!!って感じある。

 

最近の恋愛ものでも

フラれる話というのは決して少なくはない印象だが

それでも

「フラれたけど、努力して可愛くなって付き合う」とか「フラれたけど、他に猛アプローチをしてくる人がいたのでその人と付き合うことになった」とかが

多い中で

厳然と他に好きな人がいるからフラれるっていうのは

いいことばかりでない "恋愛の厳しさ" を物語っていると思った。

 

恋愛ものはその性質上

どうしても恋愛讃歌にならざるを得ないと思うが

ハグプリは恋愛自体を賛美しているのではない。

 

ハグプリが伝えようとしているのは

たとえ未来が不確実で失敗する公算が高くとも

"挑戦すること" とか "勇気をだす"  といったことの

大切さだと思う。

 

たとえ予想通り失敗したとしても

自暴自棄になったり塞ぎ込んだりするのではなく、

その経験があったからこそ学べたことに焦点を当てたり

時に家族や友達に支えてもらったりして

強く生きていけばいい。

 

だから

端から諦めて無気力に生きるのではなく

未来はよくなる、よくするんだという強い気持ちを持って

毎日を生きてみようよ

 

・・・と言われたような気がした。

 

 

景気の低迷から大災害、

資源不足に難民、人権問題

世界は様々な問題を抱え

先進国民の生活をこのまま維持し続けることは不可能であると言われている。

(まさに最近フランスでもエネルギー値上げに対するデモもあったし)

(大きな人口を擁した第三世界の人々も先進国ライフを真似しようとしてるし)

 

昭和はよかった。バブルの頃はよかった。

あの頃はよかった。(けど今は暗黒の時代。) みたいな

後ろ向きになるのもしかたないような

そんな状況かもしれないが

 

それでも

未来を信じて、希望をもって、生きてみようと思った。

 

平成の次の時代を生きるのは俺たちなんだから。