キリオの日記

勇気と博愛、そして希望を胸に満帆、感謝と幸福を感じながら生きることを今、ここに誓います

ハグプリ47話 感想

ハグプリ47話

『最終決戦!みんなの明日を取り戻す!』

の感想です。

 

内容としては

リストルとビシン戦

ジョージ・クライとプリキュアメンバーの戦い

の二つです。

 

***

 

今回の戦いは

今までの総括とも言うべき戦いでしたね

 

嘗て、敵だった人達が

助っ人として現れ

共闘する…

 

 

熱いですね~~

 

胸熱です

特に今まで希望を失っていた”大人たち”が

未来のために、夢のために立ち上がるというのは

本当にかっこいいです。シビれました。

 

 

後半組のジェロスさん達は来ないのかな…と思わせてからの

マリンバイクでの登場の

演出も最高でした!

 

 

今回、クライにより時間が止められて

アスパワワの強いプリキュアたち以外は

動けなくなっていたはずなのですが

 

パップルたちは動くことができていました。

 

一度、深く絶望した彼女たちですが

その彼女たちがもう一度希望を持って再起したことにより

アスパワワプリキュア並みに強くなったということでしょうか

 

深い絶望や悲しみも

明日に繋がるんだよと言われているような感じがして

すごく良い演出だと思います。

 

ホント

生きている限り何度でもやりなおせるんだな

って思えます。

 

つくづくハグプリは再生・再起の物語だなと思います。

 

 

それと今回キリオが思ったのが

(作品として意図されているのかはわかりませんが…)

「動くということは未来を信じることなんだな」

ということです

 

これ、リアル社会とかでも、そうだと思うんですが

未来を信じてる人じゃないと自分から動かない傾向があると思うんですよね

 

ここで言う未来を信じているっていうのは

「自分が動くことによって状況は良くなる!」って思えている状態なんですけど

 

どうでしょう?

 

諦めている人って

なすがまま、されるがままって感じで当事者意識が薄く

動かない人が多いんですが

 

未来を強く信じている人は

主体性を持って、動いているような気がします。

 

というのも

キリオが17~19歳ぐらいだった頃、

鬱になり、高校も退学、夢だった研究者も意味のないことにしか思えなくなり、

絶望していたころがあったんですが

あの頃って全然自分から動くことができなかったんです

 

自分が何か行動したとして

状況が余計に悪くなるかもしれないし

その責任を絶対に問われたくない!!なんて思っていたんだと思います。

 

頼まれたなら行動してもいいけど

責任は頼んだ方の人選にあるからな?みたいな考え方でした。

 

それこそ

一度でも失敗したら

「人生は”もうおしまいだ”」と思っていました

 

 

けど今はもう

そんなことはありません

 

紆余曲折を経て鬱から脱却し大学生となったキリオは

あの時よりかは随分と動ける人間になりました

 

駅のロッカーから荷物を下ろすのに困っている女性を助けたり、

電車の中で次の乗り換えがわからずに困っているアジア系外国人を助けたり、

道端に落ちているゴミを拾ってゴミ箱まで持って行ったり

できるようになりました。

 

すごい成長だと思います(えへへ)

 

 

鬱だったころなら

「誰かがやってくれるやろ」とか

「重い荷物にするのが、準備不足で日本に来るのが、ポイ捨てするやつが悪い。

俺には関係ないね」

なんて思っていたに違いないキリオも

 

絶望の鬱から脱却して、希望を抱けるようになったことで

動けるようになりました。

 

 

ここでハグプリ47話に戻るんですが

パップルもチャラリートも”動いていましたよね”

ジェロス達も誰に頼まれたわけでもなく(=主体的に)動いていました

 

一度絶望した彼女たちが

再起して

プリキュア並みに明日を信じるようになった

その表れとして

あそこまで動けるようになった

 

そう考えるとなんだか

胸がジーンとしちゃって

 

 

希望って精神論で客観的指標がなく

分かりづらい概念ですが

 

主体性の持ち具合、自主的な動き具合が

希望の度合いとして

観れるのかなと思いました。

 

行動力or行動量=希望の顕出量 的な?

 

今年はキリオも

主体性を持って

目をキラキラ輝かせて

どんどん行動していこうと思います

 

***

 

さて

次回は

はなちゃんとクライの一騎打ちですね

 

ハグプリでは浄化の際は

少数での話し合いが常ですが

はなちゃんはクライを説得することができるのでしょうか

 

どのように説得するのでしょうか

 

二人の価値観のぶつかり合いが

楽しみです。